各診療科等のご案内

小児外科

16歳未満の消化器など主に腹部の疾患を手術によって治療します。

体表の腫瘍、臍・鼠径部など腹部のヘルニア、陰嚢水腫・停留精巣なども対象としています。手術は年間150例程です。

小児外科では、患者さんにより適切な医療を提供するため日本臨床データベース機構における専門医制度と連携したデータベース事業に参加していますので、その旨お知らせします。なお、この事業の詳細については下記を参照願います。

※『日本臨床データベース機構における専門医制度と連携したデータベース事業』についてはこちら
http://www.ncd.or.jp/

対象となる主な病気

病 名 解説など
鼠径ヘルニア 鼠径部に腸など腹腔内臓器が脱出する
陰嚢・精索水腫 陰嚢や精索に水が貯まって腫れる

関係する症状

症 状 解説など
腹痛 炎症、通過障害、絞扼・捻転など
嘔吐 炎症、通過障害、機能不全など
腫瘤 腫瘍、膿瘍、嚢腫など
下血 炎症、腸重積、潰瘍、ポリープ、裂肛、痔核など

治療方針

安全にして適切な、患児にとって最善と思われる治療法を患児やご家族に十分情報提供したうえで決定します。

得意分野

鼠径ヘルニア、陰嚢・精索水腫、停留精巣、痔瘻・痔核・裂肛などの肛門病変など。

医師の紹介

氏 名 資 格(専門医、認定医、指導医等)
中澤 誠
(小児外科医長)
日本外科学会専門医、日本小児外科学会専門医
塚本 能英 日本外科学会専門医・指導医、日本小児外科学会専門医