小児から成人までのアレルギー疾患の治療を行います。
小児科、耳鼻いんこう科、眼科、内科がそれぞれ連携して、幅広い年齢層、多臓器にわたるアレルギー疾患に対応可能です。
診察は直接来院・対面診察が原則ですが、新型コロナウイルス感染予防のため、新型コロナウイルス対策実施期間中、症状が比較的安定されている患者様に限り、オンライン診療を行います。現在、医療が逼迫した状態ではありませんので電話再診は受け付けておりません。
オンライン再診は木曜日午後、となります。状況により変更することがありますので適宜ホームページなどでご確認ください。
オンライン再診は、お子さんの表情などが確認でき、普段の様子を聞かせていただくことはできますが、通常の対面診療と同等までは診察できません。検査が必要と判断される場合も、その時期が遅れてしまう可能性があります。
現在、アレルギー外来の予約について予定人数以上が入ってしまうと待合室が混雑するため、予約人数を大幅に超えることが無いような対応をとっています。そのため、予約の変更が困難になるといったご迷惑をおかけしております。症状は安定しているけれども、次回受診までの予定を延ばしたい、などといったときにご活用ください。
一人あたり10分程度の診療時間となりシステムの都合上、診療時間は厳守とさせていただきます。
今後の三重県の流行状況により、アレルギー科の診療形態は適宜変更していく可能性がありますので、ホームページなどでご確認ください。
国立病院機構 三重病院 アレルギー科
病 名 |
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気管支喘息(小児、成人)、花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、じんましん、薬物アレルギー、アナフィラキシーなど |
症 状 | 解説など |
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ゼイゼイ、息苦しさ | 気管支喘息に多い症状です。乳幼児ではいろいろな原因でゼイゼイすることがありますから、診断は慎重に行います。 |
長引く咳 | 1週間までの咳はかぜなどの上気道感染症によることが多いのですが、長引く場合は注意が必要です。喘息を含めて多くの原因があります。 |
かゆみの強い湿疹がつづく | アトピー性皮膚炎の症状ですが、かゆいのはすべてアトピーではないので、診察が必要です。 |
皮膚が赤くもりあがってかゆい | じんましんの症状です。 |
くしゃみ、鼻水、鼻づまりで憂鬱な3月 | 今、4人に1人は花粉症をもっているといわれています。薬をうまくつかえば楽に過ごすことも可能です。重症のかたは急速免疫療法で、改善させることもできます。舌下免疫療法も行っています。 |
アレルギー疾患には治療ガイドラインがあります。ガイドラインにもとづいた標準的な治療を行うとともに、新しい、より有効性が期待される治療についても、患者様と相談しながら積極的に取り組みます。
免疫療法(スギ花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、喘息)
気管支喘息の新規検査(炎症評価指標としての呼気一酸化窒素、呼吸抵抗、気道過敏性など)
食物アレルギーの新規検査(好塩基球CD203c発現)
氏 名 | 資 格(専門医、認定医、指導医等) |
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長尾 みづほ (臨床研究部長) |
日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医 |
桑原 優(アレルギー疾患治療開発研究室長) | 日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医 |
藤澤 隆夫 (特別診療・研究役) |
日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医・指導医 |
増田 佐和子 (耳鼻いんこう科部長) |
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本アレルギー学会専門医・指導医 |
臼井 智子 (聴覚リハビリテーション科医長) |
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本アレルギー学会専門医 |
樋口 香 (眼科医師) |
日本眼科学会専門医 |
高瀬 貴文 (小児科医師) |
日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医 |
岩井 郁子 (小児科医師) |
日本小児科学会専門医 |
有馬 智之 (小児科医師) |
日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医 |
西田 敬弘 (小児科医師) |
日本小児科学会専門医 |
杉田 和也 (小児科医師) |
日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医 |
一木 洋祐 (小児科医師) |
日本小児科学会専門医 |
金井 怜 (小児科医師) |
日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医 |
小野 未侑 (小児科医師) |
日本小児科学会専門医 |
權藤 茉由子 (小児科医師) |
日本小児科学会専門医 |