リハビリテーション科のページを参照下さい。
医師の指示により患者様の病状にあった食事をご用意させていただきます。
食事の種類には、特別な制限のない一般食と、治療上制限が必要な特別食があります。
食事の種類 | 一般食 | 常食、軟菜食、分粥食(7分・5分・3分)、流動食など |
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特別食 | 糖尿食、肥満食、心臓食、低脂肪食、貧血食、高血圧食、術後食、潰瘍食、アレルギー食、形態調整食、濃厚流動食など |
小児科病棟では、医師の指示のもと患者様個々のアレルギー食品を聞き取り、調味料レベルまで食品管理を行い、献立と調理に反映させた食事を提供しております。また、食物経口負荷試験、急速経口免疫療法で使用する食材も提供しております。
内科病棟での糖尿または肥満の教育(体験)入院の各種コース(日帰り、2泊3日、2週間等)期間中の特別食の提供と共に1~2回の栄養食事指導を並行して行い、食事を実体験していただきながら退院後の食生活に上手に活用していただけるようサポートさせていただきます。
重心者病棟と小児科病棟では誕生日会や七夕祭り、クリスマス会など季節の行事にあわせて手作りのおやつや行事食など入院加療中の皆様にささやかではありますがお楽しみとなるような食事を提供いたしております。
生活習慣病をはじめとする病気の治療には食事療法が深く関わりをもっています。当院では、栄養スタッフが患者様ひとりひとりの状態に合わせ、日常の食生活の問題点と改善点を一緒に見つけ出し、皆様の食事療法の継続をサポートさせていただくためチームで取り組んでおります。また、アレルギー食のご相談では献立のプランニングや代替食品の情報提供などいたしております。食事療法をはじめ、栄養・食事・調理・食品のことなど、なんでもご相談を承りますので主治医を通してリクエストください。
~ 入院栄養食事指導 または 外来栄養食事指導 ~
特別な治療を必要とする患者様には、医師の指示のもと管理栄養士が栄養食事指導を行っております。ご家族の方も交えた指導も実施しておりますので、日頃の食事の疑問などお持ちの方はご相談ください。
~ ヘルシーキャンプ ~
肥満治療対象の方に講義形式と実食を伴ったバイキング形式で年1回教室を開催しております。
コロナウイルス感染症防止のため、現在は中止しております。
当院で栄養相談をご希望される場合は、主治医・スタッフにお気軽にご相談ください。 また、教室のスケジュールは外来掲示板や病院ホームページにてご案内いたしております。
小児病棟と重症心身障害病棟において、入院患者さんが豊かで潤いのある生活が送れるよう、日常生活場面での直接的な支援からより専門的な支援まで、幅広く支援を行っています。
小児病棟では、主に慢性疾患のお子さんを対象に、親元を離れての長期入院によるストレス緩和のため、七夕会やクリスマス会、ホスピタルアート製作など季節感あふれる活動を提供するとともに、学習指導・生活指導・運動指導・スヌーズレンなども行っています。
重症心身障害病棟では、季節行事やお誕生会のほか、製作活動やスヌーズレン、ムーブメント、音楽療育などの活動を通して、「楽しい」「うれしい」「心地よい」と感じていただける時間を提供するよう心がけています。人工呼吸器を使用するなど障害の重い患者さんもベッドを離れて活動に参加できるよう、看護師と一緒に取り組んでいます。
発達に遅れやアンバランスさのあるお子さんや、こころに不調を抱えるお子さんなどを対象に、医師の指示により、心理療法士が発達・知能検査、心理検査、心理療法・カウンセリングを行っています。
在宅で生活されている重症心身障害児・者を対象とした、通所支援事業(児童発達支援・生活介護)の運営も担当しています。